【あらすじ】
人数は8人くらい。
場所は家のリビング。
友人の誕生日をドッキリパーティの準備をしているA。
わくわくしながら準備をしているAとは裏腹に、合流したBは浮かない顔をしている。事故を起こしてとてもブルーになっているのだ。
こんなんじゃとても祝えないと言い出すのBをなだめてると、新たに合流したCは宝くじが当たったと喜びまくる。
そこに親族に不幸があったDが来る。
Eは何とは言わないがとにかく喜んでいるのを隠しきれない。理由も教えてはくれない。
そしてパーティーの主役であるFがやってくる。
Fが家に着いてソファに座る。こっそり皆が後ろから忍びより、一斉におめでとうと言おうとした時、Fはむせび泣き出してしまう。
こっそり隠れていた場所に戻る面々。
だがそこで電気が付き、間抜けなタイミングでハッピーバースデイ。
皆に心配をかけまいと気丈に振る舞うF。なぜ泣いていたかは明かさない。
その内Gも現れる。Gはうっすら笑っているようにみえる。
そんな悲喜こもごもな空間。だけどFの彼氏が借金を押しつけて消えたのが分かったり、その金を宝くじで賄えるんじゃないか、という提案が現れたりして少し不穏な空気。実はEはFの彼氏から告白されていて、それで喜んでいたので一気に深刻。Aに至ってはFに彼氏がいたことも知らず、実はFが好きであわよくば今日告白、と勝手に盛り上がっていた自分にショックを受ける。
Bが事故を起こした相手がCの関係者だったり、Dの県知事に立候補していた身内が実は助かって更には当選した知らせが入ったり、色々なところでリンクしている。
そこでGは突飛なことを言いだす。「私さっき宇宙人を轢いちゃったんだ・・・」。
宇宙人をどうするかで話し合う。政府の人間が来るんじゃないかとかね県知事の親族に頼めばかくまってもらえるんじゃないかとか、Fの彼氏がそういうのに詳しいから聞いてみようとするのだが、FとEが険悪になったり、など。
結局幸不幸のパラメーターが皆一定になった時、改めてハッピーバースデイ。そして幕が降りる。
前半伏線、後半収束、と見慣れたスタイルですが未だにきちんと書けた記憶がありません。ちゃんと書けるようになるのはいつになるやら。
今回は宇宙人が出てきました。どうも非日常のモノを出したがるようです。