密室を舞台にした芝居ばかり書く「引きこもり作家」又吉が、
毎回様々な「密室」をテーマに思いを巡らせ物語を妄想。次回作の案がここから生まれれば儲けモン。

2008年09月08日

第一訪 『ホテルの一室』

初回ということで、オーソドックスなホテルの一室をやれというアドバイスに素直に従ってみました。ではどうぞー。


【あらすじ】

セミスイートの部屋、そこそこお金を持っている男。彼はある組織の情報をリークしまくっている女と逢瀬をしていた。


そこに組織の男がやってくる。
彼の任務は女ともう一人の裏切り者が誰かを探ること。そこで彼は特殊なラバー状のものを持ってくる。他人の顔型を取り、それを自分の顔に付けるとその人の顔を写し取れるという素材。口内まで移せば声までそっくり。なんて便利な道具。
組織の男はバスルームで小金持ちの男を気絶させ、顔を盗み取ることに成功。


これで女から情報を聞きだせるぞと思っていた。だがこの男がどうしようもない。
実は金も無いし、二股はかけているし、何より別の組織から命を狙われていた。浮気相手がやってきたりするが、組織の女を怒らせるわけにはいかない。そこで色んなウソを付く。
だがホテルのボーイがヒットマンだったり、後をつけてきた金を貸していた知人がやってきたりと異常事態。


これはたまらんと、小金持ちの男の顔を外そうとするが、剥がすためのスプレーか何かを組織の女がどっかにやってしまっていた。


困った組織の男はそのラバーを作った知人に、念のため取っておいた自分の顔のスペアを持ってきてもらう。
だがそのスペアを偶然バスルームで発見した小金持ちの男に、組織の女が被せてしまう。多分ジョークグッズかと思って。


ウソが入り乱れていく中、命を狙われながらも、実は近くにいる共犯者探しが交錯していく・・・・・・。



おお。コメディっぽい。だけどまだまだ「顔を盗み取れるラバー」のような飛び道具に頼っているカンジはしますね。上手に「ウソ」を使えるようになったら人間関係の交錯だけでも書けるとは思うんですが。それはまだ難しい。
ホテルの部屋ってのは誰もが来れるし、意外と部屋の中から出られないようにするのも簡単だったりする。なのでこのシチュエーションは今後も使うかもしれないですね。
posted by マタヨシ at 16:21| 探訪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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