密室を舞台にした芝居ばかり書く「引きこもり作家」又吉が、
毎回様々な「密室」をテーマに思いを巡らせ物語を妄想。次回作の案がここから生まれれば儲けモン。

2012年03月18日

第九訪 『オルゴールの飾られてある部屋』

久しぶりの更新です。ほぼ二年放置したこの企画。ほとんどシチュエーション芝居を書いてこなかったけれど、室内劇熱が再燃したので再び書き連ねますよ!

【あらすじ】

ある男を好きな女がいる。それはもう狂気を感じるほどに。彼の後を尾け、家に侵入を試みる。
が、侵入したその部屋はとても酷く荒れていた。乱雑に散らかってある中で、沢山のオルゴールだけがキレイに飾られてある。そこで彼の弟に見つかってしまう。

彼は無垢な少年のようだが、時々「頭が痺れる」ことで凶暴化してしまうことがある。ゆえに兄は彼をそこから出さないように監禁していた。

やがて彼女も兄に見つかる。彼女はこれ幸いとばかりに弟の監禁の事実を公表されたくなければ私と付き合えと脅迫する。

だが兄にも都合の良い話だった。弟に都合の良いオンナをあてがう事が出来るからだ。
半ば強引に女も弟と同じ部屋に監禁する。

安定しない弟との同居だが、その悲惨な生い立ちから徐々に打ち解け合っていく二人。
ただの通過儀礼用のオンナが大切な弟を変えていくことに苛立ちを覚える兄。彼女を弟から遠ざける為に、彼女の愛に応えると嘘を付くが…。


よくあるっちゃある系のドロドロ芝居ですね。登場人物が三人しか出てこないけど、トータル五、六人くらい出れるんじゃないかと睨んでます。
人がいっぱい出てシーンが飛んでって芝居が続いたからか、密で、人間関係のひっくり返りでダイナミズムを見せる芝居に今は惹かれる。

性善説とか思考の機械化みたいなことを描ければいいなと思っています。ま、九月にシットコムをやるんですけどね。
posted by マタヨシ at 22:15| 探訪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月31日

第八訪 『テレビの取材を受ける父娘』

今回はオーソドックスなシットコムです。


【あらすじ】

バラエティ番組の取材を受けているお父さん。どうやら娘さんが自慢らしい。
才色兼備、明朗活発。父とも仲良しだという。

お父さんがあまりに褒めるので、取材陣も期待する。
家へと招くお父さん。

すると誰だか分からない、あまり品の良くない男と出くわす。混乱するお父さん。
娘に聞くと、彼氏と言われる。お父さんビックリ。

取材陣も様子を伺っているのだが、品が良くない男だった為、彼氏ではなく従兄弟とかウソをつく。あくまで娘の評価を下げたく無いらしい。

すると呼び鈴が鳴る。誰だろうと出てみると、先ほどとは別の男が立っていた。
「どちら様」と父は訊ねる。
男は言う。「初めまして、娘さんとお付き合いさせてもらってる者です」

なんと娘は男にだらしない女だった。お父さんショック。

すぐに娘に事情を聞く。どういうことなんだと。
「皆が好き」と、素直で可愛い娘は答える。
取材陣も異変に気づき始める。父は、先ほどの男を息子と偽り二階へ追いやる。

すると最初の男が忘れ物を取りに帰ってきたり、またまた第三の男なども現れたり、取材陣の一人が娘にアタックしたりしてしまう。

なんとか「良い父と娘」像を撮影してもらい、出て行った奥さんに戻ってきてもらう為、お父さんが奔走する。



いかにも「ドタバタコメディってカンジだと思います。タイトルは「自慢の娘」とかですかね。
男好きっていうところを除けば人格者の娘は、書いてて楽しそう。これもやりたいですねー。
posted by マタヨシ at 12:07| 探訪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月31日

第七訪 『地底』

今回の設定は「地底」です。
なんだかここ数回は似たような場所ですが勘弁してください。


【あらすじ】

自転が止まった地球。
その中心部には巨大な歯車がいくつもあり、それらが噛み合い回ることによって自転が行われていた。

場所はそのねじ巻きが設置されている最深部。

地上はひどい状態に陥っており、生き残ったチームが最深部へと向かっている。
その中でも生き残った人々。彼らが登場人物となる。

ねじ巻きは錆びていて、油を差してねじを巻けば解決する。

だがそのねじを巻き続ける一族みたい者がいる。彼らはもはやこの役目を降りたがっている。
ゆえに意図して、手入れをしていないとのことだ。

だが説得の甲斐もあって、再びねじを巻く為お互いが協力をし合って手入れをする。
けれど、直面している問題は地球を救うという大きなことだが、地上から来た人々はとても些細な問題で揉めたりする。

そしてねじを巻く一族も、協力をしているフリであり、徐々に本性を表していく。



シリアスにもコメディにもどっちにも転べる話になりそうです。とりあえず舞台の真ん中に大きなねじを設置したいですね。
やっぱり最後はねじを巻くことになるんでしょうか。

それか、ねじを巻こうとしたら折れちゃって、ねじの代用品をあれやこれやと試行錯誤する、っていう方向でも面白そうですね。
posted by マタヨシ at 16:57| 探訪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月26日

第六訪 『洞窟』

今回は洞窟です。
前回のアリ塚と見た目には変わらないかもしれないですね。


【あらすじ】

表の社会から外れたホームレスと異常なルールを守ることで生き延びてきた家族と歪んだ家系の業を背負った少女の奇妙な関係が湿った洞窟の内部で繰り広げられる。


小高い丘にお屋敷が立っている。その街では名の知れた富豪の住む家だ。その崖下に、茂みに入り口を隠された洞窟があった。
戦時中使われていた防空壕。そこにホームレスがやってくる。

雨露を凌ぐのに最適だと思ったのも束の間、すぐに異変に気づく。
ランタンがぶら下っており、下にはまだ使って間もない皿も転がっている。

すでに先客かと思っていたら一人の少女が奥から出てくる。

「おじさん安心して。ここは爆撃機の攻撃も効かないんだから」

昔街が戦火に覆われた際に、大勢の人間がこの洞窟に隠れ住んでいた。
そして屋敷の主人は屋敷とこの洞窟を繋げる穴を掘り、気まぐれに食料を与えに来ていた。

避難していた人たちは、彼を神のように扱った。彼の配給が生きる為に必要だったからだ。
主人は意味も無く暴力を振るうことも少なくなかった。女を召抱える為にも洞窟へ通った。

外は戦火、彼らは神を選べなかった。
主人の気に入った人間以外は徐々に淘汰されていった。そこは外と隔離された空間と成っていった。

そして現在。とうに戦争が終わったことを知らない両親とこの洞窟の中でしか生きてこなかった少女だけが今も飼われていたのだ。

ホームレスは事実を伝える。だが、ルールを守ることが生きていく条件だと染み付いてきた彼らは外へ出たがらない。
そこに屋敷へと繋がる扉が久しぶりに開く。そこに現れたのは屋敷の娘だった。

何気なしに見つけた隠し扉を開けて行き着いた先は、大叔父が隠し続けてきた業そのものだった。

展開としては、屋敷の娘が家族への侘びをしようとするが、家族は大叔父の折檻を待っている。さすれば食事や本などの「ご褒美」が与えられるのを知っているからだ。
だが大叔父はいない。行方不明になっているという。

家族は今まで拠りすがっていた存在がいないという事実に不安になる。ホームレスはどさくさに乗じて、なんとかこの家族のように、働かずに生きていけるようにここに住まうことを画策する。

娘は何でも言う事を聞くと申し出る。ならば我々を折檻してくれと願い出る家族。そんなことをしなくても食べ物でも何でもあげるというが、そのような無条件でのご褒美が今まで無かったので、とてもでは無いが受け取れずにいる。
懇願する家族を、泣きながら折檻する娘。

その頃ホームレスは、自らが来た出口も屋敷へと通じる扉の向こうの通路も、塞がっていることに気づく。



これは急に思いついたクチですね。ここ最近ふっと浮かびました。
あまりに色々思いついたので、これは本当に近々やるかもしれません。これをどれだけ重くなりすぎないようにやれるかが鍵だと思いますね。
posted by マタヨシ at 00:01| 探訪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月01日

第五訪 『アリ塚』

最後の更新から半年が経っていました。いやー怒涛の半年でした。
そんな訳で今回はこんな話です。


【あらすじ】

出口を失った蟻塚。

せっせと働いていたアリたちが出口を埋められてしまった為右往左往する話。


出入り口への道が一つしかないのがいけないのだが、女王と隔離されたしまい途方にくれるアリたち。
だがこれ幸いとアリたちがクーデターを起こす。働かないという選択肢を選ぶのだが、ついつい働いてしまう。

奇妙な行進をしたり、出入り口を塞がれてしまったときの見張りのテイタラクさを呪ったり。

そうこうしてる内に腹も減り天敵が土の中にもいるという情報から新たに出入り口を作ろうとする。
だが、一匹だけサボるアリが発生し、それぞれが一回はサボりアリになる。

なんとかして自分がサボりアリになろうと周りを働かせるよう仕向けるのだが、それにより出入り口を作ってしまい、また元の働きアリになっていく。



こういうのを思いつくときに衣装はどうしようかと考えて、結局実現しないパターンが多いですね。アリかぁ。
触覚とか付けるのだろうか。
posted by マタヨシ at 00:10| 探訪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月31日

第四訪 『バースデーパーティー』

大晦日だからでは無いんですが、何か賑やかな話が良いなぁと思ってさっき思いついたのがコレです。


【あらすじ】

人数は8人くらい。
場所は家のリビング。

友人の誕生日をドッキリパーティの準備をしているA。
わくわくしながら準備をしているAとは裏腹に、合流したBは浮かない顔をしている。事故を起こしてとてもブルーになっているのだ。
こんなんじゃとても祝えないと言い出すのBをなだめてると、新たに合流したCは宝くじが当たったと喜びまくる。
そこに親族に不幸があったDが来る。

Eは何とは言わないがとにかく喜んでいるのを隠しきれない。理由も教えてはくれない。
そしてパーティーの主役であるFがやってくる。
Fが家に着いてソファに座る。こっそり皆が後ろから忍びより、一斉におめでとうと言おうとした時、Fはむせび泣き出してしまう。

こっそり隠れていた場所に戻る面々。
だがそこで電気が付き、間抜けなタイミングでハッピーバースデイ。
皆に心配をかけまいと気丈に振る舞うF。なぜ泣いていたかは明かさない。
その内Gも現れる。Gはうっすら笑っているようにみえる。

そんな悲喜こもごもな空間。だけどFの彼氏が借金を押しつけて消えたのが分かったり、その金を宝くじで賄えるんじゃないか、という提案が現れたりして少し不穏な空気。実はEはFの彼氏から告白されていて、それで喜んでいたので一気に深刻。Aに至ってはFに彼氏がいたことも知らず、実はFが好きであわよくば今日告白、と勝手に盛り上がっていた自分にショックを受ける。

Bが事故を起こした相手がCの関係者だったり、Dの県知事に立候補していた身内が実は助かって更には当選した知らせが入ったり、色々なところでリンクしている。

そこでGは突飛なことを言いだす。「私さっき宇宙人を轢いちゃったんだ・・・」。

宇宙人をどうするかで話し合う。政府の人間が来るんじゃないかとかね県知事の親族に頼めばかくまってもらえるんじゃないかとか、Fの彼氏がそういうのに詳しいから聞いてみようとするのだが、FとEが険悪になったり、など。

結局幸不幸のパラメーターが皆一定になった時、改めてハッピーバースデイ。そして幕が降りる。



前半伏線、後半収束、と見慣れたスタイルですが未だにきちんと書けた記憶がありません。ちゃんと書けるようになるのはいつになるやら。
今回は宇宙人が出てきました。どうも非日常のモノを出したがるようです。
posted by マタヨシ at 20:07| 探訪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月28日

第三訪 『胎内』

今回もメンバーに密室を募集した内の一つです。密室は密室なんだろうけど、「胎内」って。三回目にして変化球かよ。
もっとオーソドックスなのが良かったなぁと思ってたんですが、意外と考えやすかったです。縛られたほうがアイデアがあっちこっち行かなくてすみますしね。

キャストは自然と胎児となりますし、胎児を喋らせるにはどの設定がいいかとか。そうなるとこれしか思いつきませんでした。


【あらすじ】

四つ子。彼らは生後まだ間もない。
それぞれが人の形をまだあまり成していないけれど、以前の、つまり前世の記憶をハッキリと抱いている状態から始まる。

ちなみに一つ前がトンボで人間だったのが二つ前でも、人間の記憶は強く、その頃の記憶がかなり残っている。

胎内か、上での暮らしは良かった、などと言っている。
前世がトンボのやつとかいて、今になればあの行動はどうとか反省するやつもいる。
その時は本能でそのように生きていたが、人としての知恵が現段階では働いているため理性的。

以前の話をする。前世はこうで、こうだったとか。情報の刷り合わせなどが行われる。
次第にそんなのは飽きて、というかしてる場合ではなくなる。前世での未練や、自分の死を思い出す。
前世が物凄く幸せだった男がいるのだが、他の三人から反感を買われ、「生まれた後でお前と兄妹になっても、おれお前とだけは一緒に風呂とか入んないから」「お前一番最後に生まれて、末っ子になれ」とか、まあとにかく嫌われる。

人間に生まれるのが嫌になる者もいる。
来世でもまた一緒に、と恋人と約束して死んでいた男もいるのだがそのことももからかわれたりする。
「壮大なすれ違いがあるかもしれない」「どうする?彼女が今の時代トカゲとかに生まれ変わってたら」など。トンボが昆虫側としてフォローに入ったりする。でもそれも的外れ。

ほぼ幼児かしていく彼ら。
次第に忘れていく。何もかも忘れる。覚えておきたいことも忘れたいことも。
そして「生まれ変わる」瞬間に終劇となる。



こういう淡々と行く系は真正面から演技しないで、五反田団とか多分そういうカンジの芝居色で攻めたほうが良さそうな気がしますね。きっと内容も普遍的なことを書かざるを得ないような気もするし。

にしても胎内。なかなか難しそうですけど、ちょっと書いてみたいです。そして次回はどんなお題が来るんでしょうか。ちょっと心配です。
posted by マタヨシ at 02:14| 探訪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月12日

第二訪 『刑務所』

刑務所芝居というのは、まあそこそこあると思います。囚人たちの希望溢れる脱獄劇だったり陰鬱な芝居だったり。という訳で考えてみました。詳細は全然ですけど。まあ漠然と。


【あらすじ】

囚人、だが彼はとてもポジティブだった。
常に監視をされているということを自分がVIP待遇ゆえに危険がないかを見張ってもらっていると解釈。
労働は仕方ない。そんなのは「外」でもしなければならない。
マズイ飯も味オンチの彼には関係ない。三食付いた合宿所と考えれば良い、となる。


そのポジティブ男に影響されていく他の囚人たち。
「外」を憂いて嘆く人々も彼と関わることによって少しずつ人生に悲観しなくなっていく。
囚人たちだけじゃない。それを取り締まる看守も例外ではなかった。


彼が入所したのは知人の罪を被ってだ。それも彼は気にしてはいない。知人がヘマをした。そして自分がここに入った。ただそれだけだと感じていた。
だがその知人の現在を別の囚人づてに彼が知り、「あなたは今幸せですか」と問われた時、彼のポジティブは狂い始める。


周りは彼の暴走をポジティブな発想で押さえようと試みる。そんな周りに彼は苛立ちを感じる。ポジティブな発想は精神論やモラルをも無視しはじめて、やがてそれぞれが持っていた「幸福論」を見失っていってしまう。



暗そうですねー。まさかポジティブな登場人物が出てきてこんなんなっちゃうとは思ってなかったですね。
でもまあ明るい人たちが明るく生きてくのって暑っ苦しい気もしますしね。有り有り。
刑務所はホント肉体的にもそうなんですが、精神的な束縛というか。そういう意味では密室とのリンクは上手い具合に話を運べそうな気もしますね。
posted by マタヨシ at 03:18| 探訪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月08日

第一訪 『ホテルの一室』

初回ということで、オーソドックスなホテルの一室をやれというアドバイスに素直に従ってみました。ではどうぞー。


【あらすじ】

セミスイートの部屋、そこそこお金を持っている男。彼はある組織の情報をリークしまくっている女と逢瀬をしていた。


そこに組織の男がやってくる。
彼の任務は女ともう一人の裏切り者が誰かを探ること。そこで彼は特殊なラバー状のものを持ってくる。他人の顔型を取り、それを自分の顔に付けるとその人の顔を写し取れるという素材。口内まで移せば声までそっくり。なんて便利な道具。
組織の男はバスルームで小金持ちの男を気絶させ、顔を盗み取ることに成功。


これで女から情報を聞きだせるぞと思っていた。だがこの男がどうしようもない。
実は金も無いし、二股はかけているし、何より別の組織から命を狙われていた。浮気相手がやってきたりするが、組織の女を怒らせるわけにはいかない。そこで色んなウソを付く。
だがホテルのボーイがヒットマンだったり、後をつけてきた金を貸していた知人がやってきたりと異常事態。


これはたまらんと、小金持ちの男の顔を外そうとするが、剥がすためのスプレーか何かを組織の女がどっかにやってしまっていた。


困った組織の男はそのラバーを作った知人に、念のため取っておいた自分の顔のスペアを持ってきてもらう。
だがそのスペアを偶然バスルームで発見した小金持ちの男に、組織の女が被せてしまう。多分ジョークグッズかと思って。


ウソが入り乱れていく中、命を狙われながらも、実は近くにいる共犯者探しが交錯していく・・・・・・。



おお。コメディっぽい。だけどまだまだ「顔を盗み取れるラバー」のような飛び道具に頼っているカンジはしますね。上手に「ウソ」を使えるようになったら人間関係の交錯だけでも書けるとは思うんですが。それはまだ難しい。
ホテルの部屋ってのは誰もが来れるし、意外と部屋の中から出られないようにするのも簡単だったりする。なのでこのシチュエーションは今後も使うかもしれないですね。
posted by マタヨシ at 16:21| 探訪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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